強制保険と任意保険

バイク、単車などさまざまな代名詞を持つ自動二輪車は二つの車輪で走行する。従って、安定性がなく、四輪とは別の運転技術を要する。
また運転者は外部にむき出しの状態で走行するために怪我のリスクは高い。
リスクには保険がつき物で、バイクにも専用の保険がある。強制保険である自賠責保険は公道を走る原付・バイクは加入が義務付けられており、一方、任意のバイク保険は文字どおり加入が任意のバイク保険で、自賠責保険だけではまかないきれない部分を補うための自動二輪車保険である。
性質として自賠責保険は「被害者保護」という性質が強く、自賠責保険の大きな特長は、被害者(人)に対する補償のみで、他人の物に損害を与えた場合の補償はされない。これが強制保険と任意保険との大きな違いだ。
概ね自賠責保険の保険金額(被害者1名に対する金額)は1.死亡の場合 死亡に対する保険金 3,000万円まで。2.死亡にいたるまでの傷害に対する保険金 120万円まで。 3.傷害の場合 傷害に対する保険金 120万円まで。4.後遺障害に対する保険金は 75万円~3,000万円までとなっいるが、自賠責保険の補償は、他人を死傷させる等の人身事故による損害に限られる。
そのため「自賠責保険でまかないきれない高額な賠償」、「他人の物に対する賠償」、「自分自身への補償」を確保するために任意保険が必要となってくる。
任意保険については、各保険会社によりその補償額や補償範囲が異なる場合があるが、一般的には以下の保険をセットで提供している。
1.対物賠償保険 2.自損事故保険 バイクの運転者(自分自身)および同乗者に対する保険 3.無保険車傷害保険 事故の相手方から、十分な法律上の損害賠償を受けられない場合の保険等々。まとめると自賠責は他人に迷惑をかけた時に使う保険で、それほど保険金は高くない。任意保険ではその他のサービスと保険金の上乗せができるというわけだ。

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